20230904_月曜日
おはようございます️☁️→☔️
今日の最高気温は35°
台風に影響でどんより曇り空の中
これから向かう東京の土砂降り具合に
意気消沈する名鉄特急の中より
おはようございます🍃
今日から2泊3日で
東京出張。
・建設DX研修講師
・建設会社スタートアップコンサル
・新規ソリューションマーケティングコンサル
の3セッションです!
さて今日のBUILTの記事
日本の建設業界はなぜデジタル化が遅れているか?オートデスクとデロイトが調査「技術スキルと予算が障壁」
◆今日のBUILTの記事はこちら
→https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2308/29/news148.html
おはようございます、かんとくHMです。
この記事を要約は以下のとおり
AutodeskとDeloitteの共同調査により、
日本の建設業界がデジタル技術の導入において他国に
比べて遅れていることが明らかになりました。
特に、新しいテクノロジーの導入に関して、
日本の企業は他国と比べて導入技術の種類が
少ないことが指摘されています。
調査結果によると、日本の建設業界でデジタル導入が
進まない主な理由として以下の点が浮かび上がっています。
デジタル導入の意識の低さ
テクノロジーの変化への適応の遅れ
導入技術の種類の少なさ
これらのデジタル導入の遅れが、
日本の建設業界の業績に影響を及ぼしている可能性が
高いとされています。
デジタル技術の導入は業績向上の鍵となるため、
日本の建設業界はこの遅れを早急に解消する必要があります。
記事には、日本の建設業界がデジタル技術の導入に遅れている原因としての
課題点は指摘されていますが、
具体的な「そのためにはどうすればいいか」という
解決策や提案についての詳細は記載されていませんでした。
ただ、記事中で触れられている点として、
Autodeskが日本の建設業界でのデジタル導入のハードルを乗り越えるためのBIM基盤「共通データ環境(CDE)」として「Autodesk Construction Cloud」の有用性をPRし、具体的な活用方法をレクチャーしている部分があります。
これは、デジタル技術の導入を促進するための一つの提案として取り上げられているようです。
しかし、全体的な解決策や具体的な行動指針についての詳細は記事内には記載されていないようです。
現場監督目線からのデジタル技術導入の解決策と行動指針
では、現場監督目線から全体的な解決策や
具体的な行動指針を述べたいと思います。
私は長年の経験を持つ現場監督として、
建設現場の日常や課題を熟知しています。
デジタル技術の導入が進む中、
日本の建設業界が他国に比べて遅れを取っている
現状を打破するための提案を以下にまとめました。
1.教育と研修の強化:
新しいデジタル技術を導入するためには、
まず現場監督がその特性を理解し、
使いこなせるようになる必要があります。
定期的な研修やセミナーを実施し、
現場スタッフのスキルアップを図ることが重要です。
2.スモールからスタート:
新しい技術の導入は、必ずしも一発で
成功するわけではありません。
試行錯誤を繰り返し、最適な方法を見つけ出す
粘り強さも必要です。全社一斉でなくモデル現場から
導入→成功体験を徐々に広める戦略も必要です。
3.情報共有とベクトル設定:
デジタル技術の導入に関する情報や
ノウハウを共有するための定期的な
ミーティングや勉強会を設けることで、
現場スタッフが同じ方向を向いて取り組む
モチベーションを育くことができます。
4.導入後のサポートの重要性:
ITソリューションの導入自体は簡単かもしれませんが、
それを実際の現場で使えるレベルまで持っていくのは
時間と労力がかかります。
ベンダー側からのコンセプトとして
直感的にストレスなくスタートアップできる
シンプルな構造が求められます。
5.働き方改革との両立:
労働時間が制限されている中で、新しい技術の導入や
研修に取り組むのは難しいかもしれません。
だから、システム導入の成果が「時短・省人化」に結び
つかないとゼネコンへ魅力が伝わりません
私たち現場監督は、建設業界の最前線で働く者として、デジタル技術の導入をリードする役割を担っています。働き方改革の成功のためにも、建設業界全体のデジタル化を推進していきたいと考えています
しかし、そのためにはベンダー側であるIT企業からの強力な情報発信と提案が不可欠です。共に新しい時代の建設業界を築いていきましょう。
ご安全に⛑️
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