20230913_水曜日
おはようございます️☀️
今日の最高気温は33°
エアコンなしでも
たっぷり睡眠が取れる
愛知県岡崎市より
おはようございます🍃
さて今日は、
『時短』について、何に目を向けなければいけないのか?
についてお話したいと思います。
- 今日の記事『ITベンダーよ、ここに目を向けよ!現場監督からの直筆メッセージ:時間の泥棒はこれだ!』ICTでこれを解決したい、現場監督の心に潜むインサイト。
- ①意外と多い?現場監督のステークホルダー
- ②変更が多い分、連絡先も多い建設現場は、予測しづらい変数が多く、計画通りに進行することは難しいのが現実です。
- ③緊急の変更周知:メールの洪水に埋もれる現場監督の現状建設現場での変更事項の伝達。その主要な手段は、今も変わらず「メール」です。
- ④現場監督のインサイト:新しい通信手段がそろそろ出てもいいのではないか?
- ⑤現場が求める新時代のコミュニケーション:緊急対応の真の解決策は?
- ⑥ITベンダーへの提言:現場監督の心をつかむシステム開発への道
- ITベンダーの皆様へご提案
今日の記事『ITベンダーよ、ここに目を向けよ!現場監督からの直筆メッセージ:時間の泥棒はこれだ!』ICTでこれを解決したい、現場監督の心に潜むインサイト。
建設業界にも「働き方改革」の風が吹き込み、時短という大きな課題を乗り越えるべく、多くのゼネコンが奮闘しています。
その中で、現場監督の業務は非常に多岐にわたり、計画を順調に進めるための努力や、突如として現れるトラブルへの対応が日常的に求められています。
だが、そんな中で「時間の泥棒」とも呼ばれる業務や課題が潜んでおり、これがプロジェクトの効率を著しく低下させることがあるのです。
建設DXを推進する上で、「時短」は避けられない大きなハードルとなっており、効果の薄いソリューションは現場から見向きもされないのが現状です。
このような背景から、現場監督の視点で
「どの業務に多くの時間が取られ、どこでストレスやプレッシャーを感じているのか」
を深く探ることで、
「我々の技術でこれを解決できるのではないか?」
という新たなビジネスチャンスが見えてくるでしょう。
本記事では、現場監督が日々直面する時間の泥棒となる要因と
、それを解決するためのソリューション作成のヒントを詳しく探っていきます。
①意外と多い?現場監督のステークホルダー
現場監督の仕事と言えば、建設現場の管理や作業員の指示など、具体的な業務をイメージする方が多いかと思います。
しかし、その背後には、予想以上に多くのステークホルダーとのコミュニケーションが必要とされています。
実は、現場監督は日々、さまざまな人たちとの打ち合わせ、連絡、報告、相談、周知などを行いながら、プロジェクトを進めているのです。
それは、現場監督から、下請け、設計事務所、発注者、監理者、メーカー、地域の住民、そして関連する行政機関まで、幅広いステークホルダーとの連携が欠かせません。
この多岐にわたるコミュニケーションは、現場監督の業務の中でも特に重要な役割を果たしています。
それぞれのステークホルダーとの関係性を円滑に保ち、情報を適切に共有することで現場運営は保たれるのです。
②変更が多い分、連絡先も多い建設現場は、予測しづらい変数が多く、計画通りに進行することは難しいのが現実です。
特に、工事の進行中に突如として変更が必要となるケースは日常茶飯事。このような変更は、多くの場合、緊急性が伴います。
そのため、現場監督は自分の仕事を一時的に中断し、事務所に戻って対応を迅速に行わなければならない状況が頻繁に発生します。
しかし、この変更対応だけで終わりではありません。変更内容の周知が不十分だと、後に工事が中断されるリスクが高まります。また、情報の伝達ミスや遅れは、結果として大きなコスト増や工程の遅延を引き起こす可能性があります。
このような状況下で、正確な情報伝達を行うことは、現場監督にとって大きなストレスやプレッシャーとなります。
変更が多ければ多いほど、連絡や調整の対象となるステークホルダーも増えるのは明らか。そのため、現場監督は連絡先が多く、その都度、適切な情報伝達を心がけなければなりません。
緊急故のスピードと自分の周知ミスによる増大なリスクとの戦いに日々、大きなストレスと我々現場監督は戦ってます。
では、緊急の変更周知の現状と課題について考察していきます。
③緊急の変更周知:メールの洪水に埋もれる現場監督の現状建設現場での変更事項の伝達。その主要な手段は、今も変わらず「メール」です。
関係者全員のメールアドレスを一つのグループにまとめ、一斉に変更内容を通知する。この方法が、多くの現場で採用されている一般的な手段となっています。
しかし、この方法には隠れた課題が潜んでいます。
現場監督は、様々なプロジェクトや工程に関わるため、多数のメールアドレスグループに参加することが日常となっています。
その結果、毎日のように受信するメールの量は膨大となり、それに対応するための時間が増大しているのが実情です。
さらに、自分の参画する工程が終了し、自身の役割が終わったとしても、メールアドレスグループから外されず、関係のないメールを受け取り続けることも少なくありません。
このような情報過多は、現場監督の業務効率を低下させるだけでなく、
「今一番大事なメールを見落とす」
という大きなリスクがあるということが一番の課題ではないでしょうか?
では、緊急の変更周知に対する改善策を考察していきます。
④現場監督のインサイト:新しい通信手段がそろそろ出てもいいのではないか?
アドレスグループを使った一斉送信、関係のなくなった情報の受信、そしてそれに伴う業務の見落としや連絡漏れ。
これらは、工程の遅延やコスト増という形で、私たち現場監督の肩に重くのしかかるプレッシャーとなっています。
確かに、FAXからメールへと進化した通信手段は、私たちの業務を大いに助けてくれました。しかし、現代のICT技術や通信、画像技術の進化を考えると、もう一歩先の通信手段の革新が求められているのではないでしょうか?
今後、建設プロジェクトはさらに複雑化し、難易度も高まることが予想されます。それに伴い、関わるステークホルダーの数も増加するでしょう。このままの方法での情報伝達が続けば、無駄な時間やストレス、プレッシャーは増大する一方です。
現代の技術進化を考慮すると、そろそろメールに変わる情報伝達の新しいインフラが出てきてもいいのではないでしょうか?
情報伝達を超えた、
「情報共有、スピード、周知漏れリスク回避」などのコンセプトを重視した
新しい情報共有のインフラ。
これが情報洪水で日々苦しむ現場監督共通のインサイトではないでしょうか?
⑤現場が求める新時代のコミュニケーション:緊急対応の真の解決策は?
現代の建設現場には、チャットツールなど、瞬時に意思伝達ができる手段が導入され、日々の業務が格段に便利になってきました。
これらのツールは、報連相のレベルでのコミュニケーションをスムーズにするためのもので、確かにその役割を果たしています。
しかし、私たち現場監督が直面する大きなリスクを伴う緊急の対応には、これらのツールだけでは十分ではないと感じています。
増え続けるステークホルダー、絶えず変わる工程や変更事項、それを迅速に周知する必要性、そして「これを怠ると現場が止まる」という重圧。これらの課題に対して、現有のツールだけでは対応が難しいのが現状です。
私たち現場監督の深いインサイトを理解し、それに合わせた情報伝達ソリューションが求められています。現場の実情を踏まえた、より効果的で迅速な情報伝達手段の開発・提供を、ITベンダーの皆様に期待しています。
⑥ITベンダーへの提言:現場監督の心をつかむシステム開発への道
近年、多くのITソリューションが建設現場に導入されています。しかし、正直なところ、その多くが現場の実際の課題に直結していないと感じています。コンセプトが不明確で、現場の実情やニーズを十分に理解していないシステムが増えているのが現状です。
コンセプトとは、「システム全体を貫く中心的な概念」のこと。
それは、現場監督が真に解決したいと願っている課題やニーズを明確に捉え、それに応える形でのソリューションを提供することを意味します。
このコンセプトが明確であれば、それは私たち現場監督の心に響き、「このシステムを使ってみよう」という気持ちを引き出すことができます。
ITベンダーの皆様への提言として、まずは現場の実情を深く知ること。そして、現場監督の真のインサイト、つまり私たちが真に求めている解決策を理解することが必要です。
その上で、あなたの持つ技術やソリューションが、私たちの課題やニーズにどのように応えるのかを明確にすること。これが、実際のシステム実装やアセット化への第一歩となります。
最後に、あなたの提供するソリューションが、サジタリウスの矢のように私たちの心にブッ刺さるものであることを期待しています。
ご安全に⛑️
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ITベンダーの皆様へご提案
現在開発中のシステムがございましたら、一度、現場監督の視点での分析を強くお勧めいたします。その理由は、現実の建設業界の動向やニーズを正確に把握することで、システムが業界の実情や将来の方向性に合致しているかを確認できるからです。
弊社の現役現場監督が、その実践的な視点で皆様のシステムを評価し、需要や方向性を明確にご提案いたします。この機会に、真のニーズに応えるシステム開発の一助として、ぜひ弊社との連携をご検討ください。
興味を持たれた方は、お気軽に問い合わせ欄よりご連絡ください。皆様のご要望に応じ、最適なサポートを提供させていただきます。
ご応募、お待ちしています。